五十肩は温める?それとも冷やす?

肩を押さえる女性と、「温めるか、冷やすか。答えは時期で決まる」と記載された五十肩ケアの図解

五十肩のつらい痛み、温める?冷やす?その疑問にお答えします。
炎症が強い急性期(熱感がある場合)には「冷やすことが基本であり、痛みが落ち着いた慢性期には血行促進のために「温めることが効果的です。

この記事では、ご自身の五十肩がいまどの段階かを見極める判断基準から、時期に合わせたケアの方法、病院選びのポイントまでをまとめています。

目次

1. 五十肩の症状は段階で変わる

「五十肩」とは、正式には肩関節周囲炎と呼ばれる病気で、肩の関節のまわりに炎症が起こり、痛みや動きの制限が出てくる状態を指します。この五十肩の症状は、発症から回復に至るまで、いくつかの段階を経て変化していくのが特徴です。

| 五十肩の急性期・慢性期・回復期について、強い痛みや熱っぽさから肩の動きが戻るまでの変化を示す図解

一般的に、五十肩の経過は
「急性期(炎症期)」
「慢性期(拘縮期)」
「回復期(解凍期)」
の3つの段階に分けられます。

1.1 五十肩の急性期と慢性期の違い

五十肩の症状は、その時期によって痛みの性質や肩の動き、推奨される対処法が大きく異なります。ここでは、経過の中心となる二つの段階である「急性期」と「慢性期」それぞれの特徴を詳しく説明していきます。

【 急性期(炎症期)】

急性期は、肩の関節のまわりに強い炎症が起きている状態を指します。この時期は、何よりも痛みが強く、日常生活に大きな支障をきたすことがあります。

  • 主な症状
    • 激しい痛み
      肩を動かした時だけでなく、安静にしていてもズキズキとした痛みが続くことがあります。
    • 夜間痛
      寝ている時に肩の痛みが強くなり、目が覚めてしまう「夜間痛」が現れやすいのもこの時期です。寝返りや寝る姿勢によって痛みが強くなることがあります。
    • 熱感・腫れ
      炎症が強いため、肩に熱っぽさを感じたり、わずかな腫れが見られることもあります。
    • 可動域制限
      痛みが強く、肩を動かせる範囲(可動域)が大きく制限されます。腕を上げたり、後ろに回したりする動作がつらくなります。
  • 期間
    一般的に、発症後数週間から数ヶ月ほど続くとされています。
  • 対処方法
    炎症を抑え、痛みを和らげることが最優先です。

【 慢性期(拘縮期)】

慢性期は、急性期の強い炎症が徐々に治まり、痛みが和らぐ一方で、肩関節の動きが悪くなる「拘縮(こうしゅく)」が進行する時期です。この時期の痛みは急性期ほど激しくなく、安静にしている時の痛みは軽くなり、動かし始めや特定の動作の時に感じる痛みが中心になります。

  • 主な症状
    • 可動域制限の進行
      肩関節の動きが悪くなり、腕を上げたり、後ろに回したりする動作が困難になります。これは痛みが原因というより、関節を包んでいる組織や周囲の組織が硬くなるためです。
    • 鋭い痛み
      安静時の痛みは減少しますが、肩を動かしたり、無理な体勢をとったりすると、肩の奥の方に鋭い痛みを感じることが多いです。
    • 肩のこわばり
      朝起きた時や長時間同じ姿勢でいた後に、肩が固まっているような感覚を覚えることがあります。
  • 期間
    急性期の後、数ヶ月から2年以上続くこともあります。
  • 対処方法
    肩を動かせる範囲を広げ、柔軟性を取り戻すことが主な目的になります。

これらの違いを以下の表にまとめました。

項目急性期(炎症期)慢性期(拘縮期)
時期発症直後〜数週間〜数ヶ月急性期の後〜数ヶ月〜2年以上
主な症状激しい痛み、夜間痛、熱感可動域制限、こわばり、動かすと鋭い痛み
痛みの性質安静時もズキズキ、動かすと激痛安静時は軽減、動かし始めや特定の動作で鋭い痛み
肩の動き痛みが強く、動かせる範囲が著しく制限される痛みは軽減するが、関節が固まり可動域が制限される
推奨されるケア炎症・痛みを抑える血行促進、可動域改善、筋肉や関節の緩和

2. 五十肩の「急性期」は熱感があれば「冷やす」が重要

特に発症初期の「急性期」には、激しい痛みや炎症がみられるのが特徴です。
痛みのある部位に熱感がある場合は「冷やす」ことが基本となります。

2.1 急性期の五十肩で冷却が大切な理由

五十肩の急性期は、肩関節の滑膜(かつまく)や関節包(かんせつほう)といった、関節を包む膜や袋に炎症が起こり、それが痛みの主な原因になります。この時期に肩を冷やすことは、以下のような効果が期待できます。

肩を冷やす男性と、当院の目安として「1回10分以内」「次まで1〜3時間あける」「1日3〜4回まで」と示す図解
  • 炎症を抑える
    冷やすことで血管が縮み、炎症のある部分への血流が一時的に減ります。これにより炎症の広がりを抑え、腫れや熱感をやわらげやすくなります。
  • 痛みの緩和
    冷やすと痛みを伝える神経の働きが一時的にゆるやかになるため、痛みの感覚がやわらぎやすくなります。
  • 組織損傷の拡大防止
    炎症が強い状態が続くと、まわりの健康な組織にも影響が及ぶことがあります。冷やすことは、そうしたダメージの広がりを防ぐ手助けになります。

熱感のある部分を無理に温めたり、痛い部分のマッサージをしたりすると、かえって炎症が悪化し、痛みが強まってしまう恐れがあるため、注意が必要です。

2.2 効果的な冷却方法と注意点

急性期の五十肩への冷却は、正しい方法で行うことが大切です。ここでは効果的な冷やし方と、実践する上での注意点をご紹介します。

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冷却材の種類特徴と使用方法注意点
氷嚢
(ひょうのう)
氷と少量の水を入れた氷嚢は、患部に密着しやすく、冷却効果が高いです。水が漏れないようしっかりと口を閉じる。
保冷剤冷凍庫で冷やして使用します。手軽に入手でき、繰り返し使えるのがメリットです。温度が0℃以下に下がる可能性があるため、必ずタオルや布で包んで使用する。

冷湿布はメントールなどの効果で「冷たく感じる」だけで、患部を冷やす効果はほとんどありません。痛みや炎症を和らげる目的で使用するのが適切です。

  • 1回あたり10分以内をめどに、冷やしている感覚がなくなったらやめましょう
  • 長く冷やしすぎると凍傷など皮膚トラブルのリスクがあります
  • 次の冷却まで最低でも1~3時間は空けてください
  • 1日に3~4回ぐらいまでにしましょう
  • 冷やしすぎると血流が低下し、回復に必要な体の反応が弱まる可能性があります
  • 炎症は回復に必要な反応でもあるため、抑えすぎはおすすめできません
  • 長時間の冷却は、かえって回復を遅らせる可能性があります

2.3 冷却以外の痛みや炎症を和らげる方法

冷却は急性期の大切なケアですが、それだけでなく、炎症を悪化させないための全体的なケアも必要です。

鎮痛・消炎薬の湿布と痛み止めの飲み薬が並び、炎症と痛みをやわらげる働きを示す図解
  • 安静
    痛みが強い急性期は、肩に負担をかけないよう、できる限り安静にすることが大切です。無理な動作や重い物を持つことは避けましょう。
  • 鎮痛剤や湿布の使用
    痛みがつらい場合は、鎮痛剤や湿布の使用も選択肢になります。これらは炎症と痛みの両方を和らげる働きがあります。

冷却とこれらのケアを組み合わせることで、急性期の炎症を上手に抑え、回復の次の段階へスムーズに進むことが期待できます。
自己判断が難しい場合や痛みが改善しない場合は当院までご相談ください。
熱感の有無にかかわらず、当院では痛みが出はじめてから1週間以内の方は早期に施術を行うことで改善が早まるケースが多いです。

3. 五十肩の「慢性期」は「温める」が効果的

五十肩の症状が落ち着き、激しい痛みが和らいできた時期は「慢性期」と呼ばれます。この時期には、肩まわりの血行を良くし、硬くなった筋肉や腱、関節を包んでいる袋を柔らかくしていくことが回復の助けになります。

湯船、ホットパック、蒸しタオルで肩をじんわり温め、動かしやすくする方法を示す図解

3.1 慢性期の五十肩に温めが効果的な理由

慢性期の温熱ケアは、単に気持ちが良いだけでなく、回復を後押しする効果が報告されています。主な理由は以下の通りです。

  • 血行促進効果
    温めることで血管が広がり、患部への血流が増えます。酸素や栄養が届きやすくなって組織の修復が進みやすくなるほか、痛みのもとになる物質も流れやすくなり、痛みの軽減につながります。
  • 筋肉の柔軟性向上
    温めることで、硬くなった筋肉や腱、関節包(関節を包んでいる袋)が柔らかくなりやすくなります。肩まわりの組織がほぐれると動かせる範囲が広がり、日常生活での動作が楽になります。
  • 痛みの緩和効果
    温かさには神経の高ぶりを鎮める働きがあり、痛みの感覚がやわらぎやすくなります。また、筋肉の緊張がほぐれることで、血行不良からくる痛みやこりの軽減も期待できます。
  • リラックス効果
    温かい感覚は心身をリラックスさせ、ストレスの軽減にもつながります。ストレスは痛みを強く感じさせることがあるため、心と体のリラックスも回復の大切な要素です。

3.2 温熱ケアの種類

慢性期の五十肩には、いろいろな温め方があります。ご自身の生活スタイルや症状に合わせて、取り入れやすい方法を選びましょう。

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温熱ケアの種類具体的な方法と効果ポイント
入浴全身を温め、血行促進と筋肉の緊張緩和を促します。湯船に浸かることで水圧によるマッサージ効果も期待できます。38~40℃程度のぬるめのお湯に15~20分程度ゆっくり浸かるのが理想的です。入浴剤を活用するとリラックス効果も高まります。
ホットパック電子レンジで温めるタイプや、お湯で温めるタイプなどがあります。患部を局所的に温め、深部まで熱を届けやすいのが特徴です。タオルで包むなどして、直接肌に触れないように使用し、低温やけどに注意しましょう。15~20分程度が目安です。
蒸しタオル水で濡らしたタオルを絞り、電子レンジで温めて使用します。手軽に用意でき、じんわりとした温かさが特徴です。熱すぎないか確認し、火傷に注意して使用してください。冷めてきたら再度温め直しましょう。
ホッカイロ衣類の上から貼るタイプが便利です。持続的に温めることができ、外出時にも活用できます。肌に直接貼らず、必ず衣類の上から使用してください。同じ場所に長時間貼り続けると低温やけどのリスクが高まります。就寝時の使用は注意しましょう。
温湿布温感成分(唐辛子のカプサイシンなど)が含まれており、貼ることでじんわりと温かさを感じます。薬効成分による鎮痛効果も期待できます。説明書に従って使用し、皮膚に異常を感じたらすぐに剥がしましょう。
皮膚が弱い人は「かぶれ]やすいので注意が必要です。

これらの温熱ケアは、ストレッチや運動を行う前に実施すると、筋肉や関節が柔らかくなり、動かせる範囲を広げやすくなります。ぜひ取り入れてみてください。

3.3 効果的な温め方と注意点

温熱ケアを効果的に行うためには、いくつかのポイントと注意点があります。

  • 適切な温度と時間
    「心地よい」と感じる程度の温度が目安です。熱すぎると皮膚に負担がかかり、低温やけどのリスクもあります。様子を見ながら調整しましょう。
  • 継続が重要
    一度温めただけでは効果は一時的です。毎日続けることで少しずつ血行が良くなり、筋肉が柔らかくなっていきます。
  • 低温やけどに注意
    使い捨てカイロやホットパックを使用する際は、肌に直接当てず、必ず衣類やタオルを挟んで使用してください。感覚が鈍っている場合や、就寝中の使用は特に注意が必要です。
  • 痛みの変化を観察
    温めている最中や温めた後に、痛みが強くなる場合は、すぐに温めるのを中止してください。まだ炎症が残っている可能性や、温めるケアが合っていない可能性も考えられます。無理はしないようにしましょう。
  • 入浴時の注意
    長くお湯に浸かりすぎると、脱水につながることがあります。水分補給をしっかり行いましょう。また、湯船から立ち上がる際は、めまいや立ちくらみに注意してください。
  • 温熱とストレッチの組み合わせ
    温めて血行が良くなり、筋肉が柔らかくなった状態でストレッチを行うと、動かせる範囲を広げやすくなります。温熱ケアの後に、無理のない範囲で肩のストレッチを取り入れるのがおすすめです。

これらの注意点を守りながら、ご自身の体の状態に合わせて温熱ケアを続け、五十肩の回復を目指しましょう。

「温熱効果」の参考文献・引用元は、ページ最下部にリンクを掲載しています。

4. 温める?冷やす?五十肩の判断基準

4.1 痛みの質と熱感で判断する基準

温めるか冷やすかの判断は、症状の時期によって変わります。ご自身の今の状態を知るために、以下の判断基準を参考にしてください。痛みの種類患部の熱感が大きな手がかりになります。

| 肩に触れて熱を確かめ、熱い・腫れているときは冷やし、熱くない・重だるいときは温める目安を示す図解。感じ方や時期には個人差があります
症状のポイント時期対処法
激しい痛み、夜間痛
熱感や腫れ
肩を動かすと激痛
ズキズキとした強い痛み
安静時も痛い
寝ると痛みが強くなる
急性期冷やす
熱感や腫れはない
不意の動作で激痛
安静時は鈍い痛み・重だるさ
肩のこわばりを感じる
特定の動きで痛い
慢性期温める

これらの判断基準はあくまで目安です。症状は個人差が大きく、時期が混在することもあります。

4.2 自己判断が難しい場合の対処法

ご自身の五十肩が急性期なのか慢性期なのか、あるいは両方の症状が混在しているのか判断に迷うこともあと思います。自己判断が難しい場合は整形外科を受診、もしくは当院までご相談ください。

5. 五十肩の専門的な治療と病院選び

五十肩の症状は、時期や人によってさまざまですが、自己判断だけで対処し続けると、症状が長引いたり悪化したりする可能性があります。強い痛みやしびれ、はっきりしたケガなどのきっかけがある場合は、整形外科の受診をお勧めします。

医師が肩関節の図を見せながら女性に説明し、眠れないほどの肩の痛みは相談するよう促す図解

5.1 整形外科での診断と治療法

整形外科では、五十肩(肩関節周囲炎)の診断と、一人ひとりの症状に合わせた治療が受けられます。五十肩だと思っていても、実際には腱板損傷や腱板断裂(腱板=肩を支える筋肉の腱)、石灰沈着性腱板炎(腱にカルシウムがたまって炎症を起こす病気)など、別の病気が隠れている可能性もあります。

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正確な診断プロセス

五十肩の診断は、主に以下の手順で行われます。

  • 問診
    いつから、どのような痛みがあるか、日常生活での困りごとなどを詳しく聞き取ります。
  • 視診・触診
    肩の動きの範囲(可動域)や、特定の動作での痛みの有無、肩関節周囲の筋肉の状態などを確認します。
  • 画像診断
    • X線検査(レントゲン)
      骨の異常やカルシウムの沈着がないかを確認します。腱や筋肉などの異常は直接写りませんが、五十肩と区別すべき他の病気の可能性を調べます。
    • MRI検査
      腱板や関節包の状態、炎症の程度など、筋肉や腱のくわしい情報を得られます。五十肩と似た症状を持つ他の病気と見分けるうえで、とても重要な検査です。
    • 超音波検査(エコー)
      リアルタイムで肩の動きを確認しながら、腱や滑液包(関節の動きを滑らかにする袋)の状態、炎症の有無などを確認できます。MRIよりも手軽に受けられることが多い検査です。

これらの検査結果を総合的に判断し、五十肩かどうか、また症状の程度やどの段階(急性期か慢性期か)にあるかを診断してくれます。

五十肩の主な治療法

五十肩の治療は、保存療法(手術をしない治療法)が基本です。保存療法で改善が見られない場合や、症状が重く日常生活に大きな支障がある場合には、手術療法が検討されることもあります。

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治療法具体的な内容目的・効果
保存療法薬物療法:内服薬(消炎鎮痛剤、筋弛緩剤)、外用薬(湿布、塗り薬)、注射(ステロイド、ヒアルロン酸、局所麻酔薬を用いた神経ブロック)痛みの緩和炎症の抑制、関節の動きを滑らかにする
理学療法運動療法:肩の可動域訓練、筋力強化訓練(理学療法士の指導のもと) 物理療法:温熱療法、電気療法、超音波療法など関節の拘縮改善筋力回復、血行促進、痛みの軽減
装具療法:サポーター、スリングなど肩関節の安静保持保護、痛みの軽減
手術療法関節鏡視下手術:小さな切開でカメラを挿入し、関節内の炎症組織の除去、硬くなった関節を包んでいる袋を剥がすなどを行う重度の拘縮強い痛みが保存療法で改善しない場合に、関節の可動域を回復させる

これらの治療法は、患者さんの症状の段階(急性期か慢性期か)、痛みの程度、生活習慣などを考慮して、医師が最適なものを選択し、組み合わせながら進めていきます。

5.2 信頼できる医療機関を見つけるポイント

五十肩の治療を成功させるためには、信頼できる医療機関を選ぶことが非常に重要です。以下のポイントを参考に、ご自身に合った病院を見つけましょう。

  • 整形外科専門医の有無
    日本整形外科学会認定の専門医が在籍しているか確認しましょう。可能であれば、肩を専門とする医師がいる病院を選ぶと、より専門的な診断と治療が期待できます。
  • 診断設備とリハビリテーション施設の充実度
    MRIや超音波診断装置など、正確な診断に必要な設備が整っているか。また、理学療法士や作業療法士が常駐し、適切なリハビリテーションを受けられる施設があるかどうかも大切です。リハビリテーションは、五十肩の治療に欠かせない要素です。
  • 丁寧な説明とインフォームドコンセント
    医師が患者の症状や状態、治療法について、分かりやすく丁寧に説明してくれるか。疑問や不安に対してもしっかりと耳を傾け、患者が納得した上で治療を進める「インフォームドコンセント(説明と同意)」を大切にしているかを確認しましょう。
  • 通いやすさ
    治療やリハビリテーションは継続が重要です。自宅や職場からのアクセス、診療時間、予約の取りやすさなども考慮に入れると良いでしょう。
  • セカンドオピニオンの推奨
    診断や治療方針に不安がある場合、他の医師の意見も聞く「セカンドオピニオン」を推奨している医療機関は、患者中心の医療を提供していると考えられます。

これらのポイントを踏まえ、いくつかの医療機関を比較検討することをおすすめします。インターネットでの情報収集はもちろん、実際に受診して医師やスタッフの対応を見ることも大切です。ご自身の体と向き合い、納得のいく治療を受けられる医療機関を選びましょう。

6. まとめ

五十肩の痛みは、その時期によって適切な対処法が大きく異なります。急性期には炎症を抑えるために「冷やす」、痛みを和らげるために「鎮痛剤」「湿布」を使用することが基本となります。

五十肩の時期に合わせ、熱があるうちは冷やし、落ち着いたら温め、迷ったら相談するケアの流れを示す図解

慢性期には血行促進と筋肉の緩和のために「温める」ことが効果的です。
ご自身の痛みの質や熱感に目を向けて、時期に合ったケアを選ぶことが早めの回復につながります。
繰り返しになりますが、症状が改善しない場合や判断に迷う場合は、無理せず整形外科などを受診、もしくは都城市のはる整体院にお気軽にご相談ください。国家資格である柔道整復師の資格を持つ施術者が、お話をうかがいます。

参考文献・引用元
(外部サイトに移動します)

「冷却が大切な理由」の参考文献・引用元
冷却療法は軟部組織損傷の治療成績を向上させるのか?
救急外来における集中的冷却療法(ICED)

「温熱効果」の参考文献・引用元
凍結肩(癒着性関節包炎)患者におけるカルテンボーン可動化療法と温熱療法の併用
筋骨格系損傷に対する温熱療法および冷却療法の作用機序と有効性

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